無知は罪なり

<タイトル>と思うのです、実際。

追記は悲しい話。長文ごめんなさい。
私には父がいません。
私がまだ小さい頃に離婚して、中学三年の春に他界しました。

親友が一人います。
深く付き合うようになったのは大学からですが
小学校、中学校、高校と同じ学校でした。

彼の家にはよく遊びに行き
家族ぐるみで何時も私を迎えてくれました。

「おぅ、ダンピール。飯食っていけ。」
彼の父は、バリトンの良い声で
厳つい顔ながら、優しく接してくれました。

親友は長男で、下に妹が二人います。
私は彼女達とも仲がよく、親友がいてもいなくても
妹達がいてもいなくても
私は彼の家に遊びに行っていました。

まるで4人目の子供のように。

社会人になると学生時代のように濃密な時間を過ごす事は少なくなります。

転職前は、まだ良く遊びに行っていましたが
転職してからは、慣れない仕事で覚えるも多く
なかなか時間が取れませんでした。
また親友は、実家近くながら一人暮らしをしていたため
遊びに行くとしても、そちらの家に行っていました。

そして2、3年前くらいから
親友の父はガンを患っていたそうです。

入退院を繰り返し、転移をするたびに告知され
その体を切り刻み、手術していたそうです。

親友は何も教えてはくれませんでした。

彼も、彼の妹達も、彼のお母さんも
心の距離が近すぎたため
私にはすごく言い難かったそうです。

私がそれを知ったのは、彼の父が亡くなったその日の昼でした。

一番下の妹から携帯に電話がありました。
「ダンちゃん、今日時間ある?仕事何時に終わる?」

彼女は子供を産んだばかりだったので、地元に戻ってきているのかと思いました。
「おー久し振りw 飯でも食いに行くん?」

彼女は普通の声のトーンでこう言いました。
「いあ今日、通夜だから来て欲しいなと思って。」

言葉を失いました。
話を聞いても、頭の中に入りませんでした。

私は突然の事に呆然としていました。

仕事を早めにきりあげ、通夜に出たのですが
何を話したか、あまり覚えていません。

・・・・・

いまでもまだ、何だか信じられていない自分がいます。

享年60歳、若すぎると思います。

前もって知っていたからと言って何が出来るわけでも無いのですが
無知は罪だなぁと、今は思うばかりです。

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ダンピール

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( ´・ノェ・)コッソリ
生きている人です。

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ダンボーと呼ばれたりしますw

ちなみに綴りはDHAMPIR

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